デトロイト・メトロ国際空港には主にスカイチームのデルタ航空が利用しているマクナマラターミナルとその他の航空連合が利用するノースターミナルの2つあります。今回マクナマラターミナルをデルタ航空の成田から到着時国内線への乗り継ぎと帰国時の時に利用しました。
前記事の訂正
デトロイト・メトロ国際空港にはデルタ航空のSKY CLUBラウンジしかないとお伝えしました。しかしノースターミナルにスターアライアンス系のルフトハンザラウンジがあるようです(本人未確認)。デトロイト空港は滑走路6本の巨大空港でマクナマラターミナルとノースターミナルは完全別のターミナルです。今回はマクナマラターミナルについて記載します。
マクナマラターミナル
主に国際線大型機のAコンコースですが国内線も混在します。B、Cコンコースは国内線小型機がメイン。
B,Cコンコース
ここで驚きなのは小型機であってもボーディングブリッジが必ずある。さすが飛行機社会アメリカである。丁寧に言えばバリアフリー化が進んでいるということです。


デトロイトからデイトンまで国内線で利用したときのCコンコース。機材は定員50人のCRJ200。
AコンコースとB,Cコンコースの間には『光のトンネル』と呼ばれる通路を利用します


歩行帯の幅がアメリカンサイズ。たまにムーティな照明になり時差ボケ真っ最中に悶々とします。
Aコンコース
全長約1.6キロの直線状のコンコースで、中央と左右に『エクスプレストラム』の駅がある。


マクナマラターミナルは日本語併記があるため楽です。コンコースのアッパーフロアを走行するので走っているところをよく見かけることが出来ます。赤色の車体がトラム。Aコンコースには飲食店やお土産店など多く、時間潰しには困らない。
SKY CLUBラウンジ
マクナマラターミナルには全部で4つデルタ航空のSKY CLUBラウンジがあります。Aコンコースには3箇所。イミグレーションすぐトラムの『ターミナル駅』側とトラムの終点にそれぞれ2箇所。B,Cコンコース側に1つ用意されている。この中で一番広いターミナル駅側のラウンジに潜入いたしました。
デルタ航空SKY CLUBの入室条件
- デルタ航空のビジネスクラス(デルタワン)、ファーストクラスに搭乗の方
- デルタ航空のマイレージ会員(メダリオン)のゴールド以上の方
- スカイチームのエリート会員の方
営業時間
- AM5時-PM10時
デルタ航空のゴールドメダリオンになるにはクレジットカードを持つだけでもなれてしまう素晴らしいカードがあります。通称デルタ雨金カード
年会費26,000円。税別
私は今回ANAプラチナステータスとのステータスマッチで獲得した期間限定のゴールドメダリオンのステータスで入室することが出来ました。ステータスマッチはとても簡単です。そして無料です。デルタに搭乗予定の方は是非申請してください。
ラウンジの中はレセプションで受付して上の階にエスカレーターで上がります。
アッパーフロア


エリアごとに雰囲気が異なります。飛行機ビュー出来るところはここにはないようです。


アルコール類。洋酒の種類は普通。ビールサーバーはちょっと苦手で泡多く仕上がり。


アメリカのガソリンスタンドやカフェテリアによくあるスタバのセルフスタンド。




ミール類は軽く食べる感じのものが多い。時間帯によって出てくるものが違う。
シャワー
このラウンジには2つシャワールームがあります。逆に言うと2つしか無いので早めに申し込みしたほうがよいですね。このあと12時間のフライトですから入っておきたい。シャワーの利用はアッパーフロアにあるエージェントにお願いします。
エージェントにお願いすると、鍵を渡されるわけではなくエージェントに指でカモンとジェスチャーされました。
利用後もここで 『 I'm finished』と声掛けすれば大丈夫でした。
2019年利用した際にはこちらのアッパーフロアのコンシェルジュデスクは廃止されシャワーを利用されたい方はシャワー前のスタッフに直接声掛けして呼出し装置(日本のラウンジでもらうようなものと同じ)を借りる呼出方式に変更になりました。
シャワールーム前のタッチパネルをエージェントに操作してもらい利用可能です。



トニック系のシャンプーで頭がとてもスッキリしました。
成田行きのゲートはラウンジから歩いて5分程。
747-400に乗って帰ります~