バンコクスワンナプーム空港から中部名古屋セントレア行きのTG644便に運航スケジュールになかった最新機材のA350-XWB(エクストラワイドボディー)のロイヤルシルククラス(ビジネスクラス)に搭乗することが出来ました。
サービスには高評価、機内はハデ系の配色、食事は?のタイ航空の深夜便の搭乗レポです。
タイ航空の運航スケジュールはよく変わる
2018年のバンコクー中部の夏ダイヤの運航スケジュールですが基本はB777とB787のほぼダブルデイリーですがちょっと前には期間運航でA380を持ってくる計画を大々的に発表していました。A380にはファーストクラスもあるので期待していた方も多かったのですが突然の計画中止です。
セントレア発のファーストクラスはタイ航空のラウンジがないのとそもそもセントレアにファーストクラスラウンジがなかったりと恩恵が少ない。スワンナプーム発であればロイヤルオーキッドスパで1時間のマッサージとお風呂が堪能出来ます。


通常運航しているB777-300ERの機材。配色のせいかもしれますがなんか安っぽく感じる。横になる分には快適。
スワンナプーム空港から搭乗
この日はマレーシアクアラルンプール空港からタイ航空でバンコクスワンナプーム空港まで来て中部名古屋便に乗継の予定です。当初は乗継に2時間以上あるので余裕でロイヤルオーキッドスパでビジネスクラスの特典の無料マッサージでも受けようかなと思っていましたが・・・
クアラルンプール空港で離陸待ち大量発生で約1時間のディレイ。更に到着ゲートと出発ゲートがほぼ反対。スワンナプーム空港は同じターミナルなのにものすごく歩く。シャトル欲しいぐらいのレベル。さらにトランジット用の保安検査場が少ないのか混雑するタイミングなのか深夜なのに大混雑。ここの保安検査場はプライオリティなどなく20分。割り込んできたりとかちょっとイライラするところです。どこかにビジネスクラス専用の保安検査場ってないのかしら。
搭乗ゲートに着いたときには優先搭乗の始まる前でした。
A350に搭乗
搭乗するまでA350であることに全く気づいておりませんでした。
写真は11B。タイ航空は11列目から始まります。11Bが通路側、12Aが窓側です。いままでの機材にあったエヴァンゲリオンみたいな配色がなくなり落ち着いた濃いめのコーポレートカラーのパープルになってます。おおっ!いいんじゃないと第一印象。
1-2-1の配列のビジネスクラスが32席と3-3-3の配列のエコノミー席が289席。
座ってすぐにチーフパーサーのタイの方からお名前付きで丁寧に挨拶がありました。ANAの特典航空券の身分なのにそんなにもてなしてくれるです。
私が座っていたのは12Aです。サイドボードもB773に比べると広くて使いやすい。シートボタンも横一列で操作しやすい。ウェルカムドリンクはコンコース移動で汗だくでしたのでお水。
A350-XWBですが安全のしおりはA350-900と同じです。
機体の垂直尾翼上部にカメラが付いていて常時見ること出来ます
フィンガー離れて何もせず停まっていました。40分ぐらい。名古屋までのフライト時間は5時間10分とアナウンスしていたので名古屋に朝8時に着くように調整しているんでしょうか。結構8時半頃着きましたけどね。
夜食は鴨そばをオーダー。美味しかったですよ。ANAの一風堂のラーメンより全然ちゃんとしていました。


アメニティポーチはFURLA。歯ブラシ・マウスウォッシュなどと一緒にリップクリームがありました。地味に乾燥しているんで大変ありがたいです。
A350はWi-Fi対応機材でビジネスクラスには10MBまでのプロモーションカードが配られました。まあ10MBなんてツイッター確認しようとしてもすぐ消費しちゃうぐらいので意味なかったんですが
タイ航空は時間じゃなくて従量制。50MBで14$って高くない??深夜便ということもありインターネットはしないで少し横になりました。180度フルフラットになるシートは快適でした。
名古屋に着く1時間半前ぐらいになると希望する人に朝食が提供されます。和食をチョイス・・・微妙。鴨そばが美味しかっただけに悔やまれる。ヨーグルトブルーベリーもブルーベリー多すぎてヨーグルト全く感じなかったよ。
中部名古屋セントレアに定刻より30分ぐらい遅れて到着。18番ゲートから入国まで約3分。
今後の運航スケジュール
2018年の日本便夏ダイヤには羽田、成田、関空でA350の運航が計画されていますが、頻繁に機材が変わるタイ航空には気をつけたい。
機内の様子はこちらからご確認ください
グーグルマップで機内も覗けます。最近ビルの中や会社の中までグーグルマップが見れるようになってますがついに機内まで見れるようになりました。